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デスクの上に、コーヒーとおやつ。わたしにとって、一日の中でいちばんほっとする時間です。
そんな「コーヒーとおやつ」の組み合わせを紹介する連載を、今日から始めてみます。記念すべき第1回は、ブラックコーヒーと六花亭「マルセイバターサンド」。定番中の定番ですが、だからこそ最初に書きたいおやつでした。
六花亭「マルセイバターサンド」はどんなおやつ?
もう、言わずと知れた逸品です。あのクラシカルなパッケージを見るだけで、おやつの王道の貫禄すら感じてしまいます。

中身は、ホワイトチョコレートをベースにした硬めのクリームと、ラムレーズン。サンドしているクッキーは、買ってすぐだとザクザク、少し時間をおくとしっとり。
食感の変化も楽しみのひとつ
同じおやつでも、食べるタイミングで表情が変わります。ザクザクのままいただくのも、しっとり落ち着いてからいただくのも、どちらもそれぞれに好きです。ムギュっとした食感を噛みしめる時間が、わたしにはちょうどいい。
箱の包み紙には、こんな言葉が印字されていました。
お菓子は大地の恵みです

本当に、その通りだなと思います。
六花亭は北海道のお菓子屋さん。小麦も砂糖も、バターもフルーツも、もとをたどれば植物と動物です。そしてそれを美味しく食べられるように、お世話をしてくれる人がいる。工場で製造し、パッケージし、店頭に並べる人がいる。ひとつのバターサンドになるまでに、たくさんの手が重なっています。
まさに、大地の恵みであり、人の知恵や努力、探究心の結晶。
急にスケールの大きな話になってしまいましたが、こうしてわたしの癒しの時間を作ってくれて、ありがとう。バターサンドを噛みしめながら、そんな気持ちでいっぱいになりました。
合わせたのは、京都「カフェ・ヴェルディ」のドミニカ・ナチュラル(浅煎り)
今回ペアリングしたのは、京都のカフェ・ヴェルディの「ドミニカ・ナチュラル(浅煎り)」です。
- 酸味 ★★★☆☆
- 苦味 ★★☆☆☆
- コク ★★☆☆☆
- 甘味 ★☆☆☆☆
※公式サイトの情報を参考に、個人的な感覚を含めて表現しています。

甘いバターサンドに、あえて浅煎りを
まったりと甘いバターサンドには、普段は深煎りのコクの強い豆を合わせることが多いです。でも今日は、あえていつもと違う組み合わせにしてみました。
結果は、大正解。ドミニカのスッキリとした酸味が、バターサンドの甘さをさっぱりと流してくれます。レーズンの芳醇な香りと酸味との相性も抜群で、最高のマリアージュでした。

最近は、浅煎りが好きになってきた
昔は深煎りが好きでした。でも最近は、適度な酸味があって、あっさり飲める浅煎りがどんどん好きになっています。
好みが変わっていくのも、コーヒーの面白いところ。これはわたしの適温に合っているかな——そんなふうに、一杯ずつ確かめながら選んでいます。
おわりに
甘いおやつに、あえてさっぱりした浅煎りを。ひとつの正解にたどり着けた、しあわせな第1回でした。
あなたのおやつ時間にも、組み合わせのヒントになればうれしいです。


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